楽しく稼げる人気の副業の動画配信。
第一生命保険が行ったアンケートによれば「YouTuber」や「動画配信者」は大人になったらなりたいものの小学生男子部門2位、中学生男子部門3位。
本業としても副業としても非常に人気の職業ですが、そもそもどのような仕組みで稼げるのか?メリットは?順に見ていきましょう。
まずは稼ぐ仕組みですが、ここでは世界一有名な「YouTube」の収入を見ていきます。
一般的にYouTubeの収入は「クリック報酬型」と「成果報酬型」に分けられます。
目次
・クリック報酬型
広告がクリックされるだけで報酬が発生します。
公開する動画に広告を入れてGoogleアドセンスからの収入を得ます。こちらがメインの稼ぎ方になるでしょう。
表示される広告は自動的に挿入されるため、広告用の編集作業は必要ありません。
・成果報酬型
紹介した商品やサービスが購入やサービス入会につながると、広告費として収入が入る仕組みです。動画で紹介した商品のアフィリエイトを概要欄にて記載します。
そのリンク先を経由して商品購入につながらないと報酬は発生しないので、動画内で概要欄にリンクがある旨を伝える必要があります。
上記の広告収入を得るには「YouTubeパートナープログラム」への参加が必要です。
具体的には以下の4項目を満たす必要があります。
・直近12ヶ月の総再生時間:4000時間以上
・チャンネル登録者数:1000人以上
・18歳以上
・広告掲載に適したコンテンツ
特に登録者数1000人以上は難しいかもしれません。
それでも多くの人が動画配信に挑戦するのは多くのメリットがあるからです。
主なメリットをご紹介します。
・収益が永続的
動画を投稿すると再生ごとに収益が発生するので放っておいても稼ぐことができます。
たくさんの動画を投稿していき、人気がでれば関連動画の再生に繋がり収益を拡大していくことができます。
・モチベーションが続く
ジャンルの豊富な「YouTube」ではゲーム実況や料理、筋トレを始め数えきれない種類の動画が投稿されています。
あなたの趣味や好きなことを視聴者へ情報提供することで、ユーザーの心を動かしたり行動を起こさせたりすることに感動することもあるかもしれません。
何より自分が好きなことであればモチベーションの維持も容易いでしょう。
・動画編集スキル
動画を面白くするためには必要な作業ですが、動画編集ができれば自分の投稿だけでなく、副業などで他の動画の編集をできる可能性があります。
その経験をまた自分の投稿に活かしたり、どんどんスキルアップしていくことができます。
唯一デメリットとしては前述したチャンネル登録者数1000人以上の条件が難しいことが挙げられます。
ただ、SNSを駆使したり、動画の質を上げたり。
ある程度時間をかけて収益化を目指すことが苦でなければ、動画投稿はメリットも多くおすすめできる仕事です。